装着されているTPMS(タイヤプレッシャーモニタリングシステム)にて、
後輪タイヤの温度が片側だけ上がる・・・そうです。
不安要素を無くそうという訳で、
ハブベアリング交換とドライブシャフトのオーバーホールを行います。
ハブに関しては「カチカチ」音が出てるそうなので交換時ですね。
ハブベアリングの作業は、この交換前の写真一枚しか撮っていませんでした。(汗
ドライブシャフトのオーバーホールです。
錆び錆びだったので、IN/OUTボードジョイントはサンドブラスト加工&塗装です。
一見きれいでも所詮ハケ塗り、凝視しないでください!
ナックルアームを取り外したので、
ボールジョイントブーツは全て新品交換。
で、タイヤ温度の件ですが、
ハブベアリングやドライブシャフト不具合での熱伝導は中々考えにくいです。
タイヤを手回しすると、右側だけ妙に重たい事が分かっていまして、
ブレーキキャリパーの分解を始めると、
ピストンのダストブーツが喰い付く程の錆び!(汗
久しぶりの錆び具合。
ブレーキの引きずりはタイヤ温度を上げる要因になりますね。
付いていたTPMSのシビアさに感心します。
オーナーさんに連絡、ブレーキ関係は全てリフレッシュが決まりました。
こちらはフロントキャリパーピストン。
サンドブラストで錆びを除去 → 錆止め塗装です。
キャリパーのリフレッシュ完了。
マスターシリンダーを取り外して、
ブレーキフルードで侵された塗装を修正。
これで不安要素は無くなりました。
また何かありましたら、よろしくお願いいたします。