排気ガスの値が下がりません。(汗
ここから「RX-8あるある」が始まりました。
触媒を取り外しますが、セルフロックナットが錆付いてまったく緩まず・・・
酸素アセチレンで熱しに熱して、
ボルトは結局折れてしまいました。
折れる事ってあまり無いんですけど。
触媒の中身を覗くと・・・
崖崩れ?
触媒はスポーツ触媒へ交換と決まりました。
さて、クラッチまわりの作業へ移ります。
クラッチディスクは丁度良い交換時期。
フライホイールと共に一新しますよ。
そしてロータリーエンジンの鬼門、このセンターナットを如何に緩めるか?
こやつ、相当なトルクで締まっているらしい。
手持ちのフライホイール回り止め工具では歯が立ちそうに無いです。
専用特殊工具は納期が間に合わないので、どうするか~?
無い物は作る!
廃棄するクラッチカバーを利用して、
こんな感じ。
フライホイールとエキセントリックシャフトのはめ合いはテーパーなので、
プーラーを使用。
エンジンのリアシールがお目見えです。
この際なので交換します・・・が、
この奥にあるOリングからのオイル漏れが定番らしく、
ついでに交換しておきましょう。
リアステーショナリギヤを取り外します。
これはディーラーさんでもやりたがらない作業らしいです。
元戻しにコツが必要。
パイロットベアリングに相当する、
ニードルベアリングとオイルシールも新品交換
で、軽量フライホイールを取り付けます。
マツダスピードは納期が6か月って言われまして、オートエクゼにしました。
純正のカウンターウェイトを取り付けて、
自作の回り止めにてフライホイールを固定。
規定トルクにて締めます!
AT用のマツダ純正ボルト6本を本締め終了。
新品クラッチを取り付けまして、エンジンのリア側が仕上がりました。
ミッション側はご覧の通りでグリス切れ。
レリーズフォークとベアリングは新品交換します。
クラッチハウジング内はキレイに清掃してグリスアップ。
ミッションリアシールもこの際なので交換しておきます。
つづく・・・